【長野市】腕時計を電池交換に出す前に知っておきたい4つの注意点
ビジネスシーンやプライベートのお出かけなど、
あらゆる場面で活躍する腕時計。
お気に入りの腕時計がマストアイテムという人も
少なくないと思います。
でも、いざ腕に着けてみたら
電池切れで時計が動いておらず、
肝心な時に使えなかった。
なんて経験もあるのではないでしょうか。
今回は腕時計に必要となる電池交換について、
あらかじめ知っておくべき注意点をご紹介していきます。
電池交換で知っておくべき4つの注意点
①使い切り電池か、充電式電池か
電池の力で動いている腕時計には
大きく分けて2つの種類があります。
1つは使い切りの小型ボタン電池を
使用しているタイプ
そしてもう1つは充電式のタイプです。
使い切り電池(一次電池)を使用している腕時計は
2年に1回ぐらいの頻度で電池切れするので、
その都度、電池交換が必要になります。
(モデルによって交換の頻度は変わります。)
一方、充電式電池(二次電池)を使用している腕時計は
電池切れを起こしても充電すれば
時計は動き出すので、止まるたびに
電池交換をする必要はありません。
実はこの2つの違いを知らずに
腕時計を使っている人も結構多いのです。
もしお使いの腕時計が使い切りの電池を
使用しているタイプであれば
止まってしまったらすぐに電池交換を
した方がよいでしょう。
充電式電池を使用しているタイプであれば
電池切れで止まっていても、あわてずにまずは
充電してみることで、すぐに使えるかもしれません。
②電池交換に必要な期間
電池交換に要する期間は、
一般的に4~5週間(約1か月)と言われています。
電池交換を行うには、取扱い店に時計を預け
そこから製造元の修理工場に送られ作業します。
作業内容は「ただ新しい電池に入れ替える」だけでなく
防水パッキンなどの消耗品の交換や外装のクリーニング、
消費電力値のテスト、正確に時間を刻むか
精度チェック、防水検査など多くの工程を経て完了します
「明日には使いたいから、急ぎで今日中に…」
というのは難しい相談かもしれません。
中には店頭で作業を行い
安価で即日完了する店舗もありますが、
あまりお勧めできません。
店舗の限られた設備や環境では
充分な動作チェックも難しいですし、
時計のブランドによっては専用工具が必要となり
無理に作業を進めると、大事な時計にキズがつき
取り返しがつかなくなる恐れもあります。
これからも長期間にわたり正常に使用するためには
製造・販売元での正規のメンテナンスを
受けることがベストです。
時計によっては、電池が弱くなってくると、
秒針の動きで電池交換時期のお知らせをしてくれるので
見逃さないようにしましょう。
③料金
電池交換をお願いする場合は、その工賃や手数料がかかります。
料金はブランドやモデルによっても変わってきますが、
5,000円~6,000円程度はかかると考えた方がよいでしょう。
ブランドによっては、20,000円近くかかる場合もあるので
一概には言えないというのが正直なところ。
もともと買った値段や、時計に対する思い入れもあるので
料金が高いと感じるか安いと感じるかは
人それぞれかと思います。
心配な場合は、事前に取扱い店に
問い合わせておくとよいでしょう。
④保証書
時計を購入するときに、正規取扱店であれば
ブランドの保証書が発行されます。
ブランドごとに保証期間が定められ
期間内であれば、電池交換が無料になる
ケースがあります。
電池交換の相談をする際は必ず
ブランドの保証書を用意しましょう。
保証書も合わせて持ち込むようにすると
その後の対応がスムースになります。
まとめ
腕時計が止まり、電池交換が必要かな?
そう思ったらまずは腕時計に使用している電池が
使い切りの電池(一次電池)か
充電型電池(二次電池)かを確認しましょう。
メンテナンスにはある程度期間が必要です。
日頃から時計の動きをチェックし
前触れがあれば、まだ腕時計が動いていても
早めにメンテナンスに預けましょう
料金はブランドによって千差万別なので、
数千円から20,000円くらいの予算の幅をもち
あらかじめ準備しておきましょう。
ブランドの保証書の有無で料金が変わる
場合もあります。
保証書がある場合は、必ず時計と一緒に
持ち込むようにしましょう。
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