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福井市エルパ うっかり洗濯機のなかに…これって直せる?

福井市エルパ うっかり洗濯機のなかに…これって直せる?

福井市エルパ うっかり洗濯機のなかに…これって直せる?

 

 

いつも使っている時計をうっかり洗濯機で洗ってしまい、大変なことに…時計の中がくもってしまい、水滴もなかなか取れなかったので応急処置として、その日の内にドライヤーを軽く当てて乾かしてみました。なんとなく曇りが取れてきたのと、思っていたよりも早く乾いたのでそのまま数日間使っていました。しかし、よく行く福井市内のショッピングモールの中にある時計修理店が目に入り、なんとなくその場で相談してみることにしました。

 

福井市にあるタケウチエルパ店

 

福井市エルパでオーバーホールの相談をする

 

こちらのタケウチエルパ店では、時計修理の受付けをしています。電池交換の依頼が特に多いそうで、この日も平日だったにも関わらずたくさんの人がお店に来ていました。私の前にいた人は、もう10年以上はとまったままの時計を旅行へ着けて行くために交換しにきたと言っていました。お店の人はその方以外にもすごく丁寧に説明をしていて、”止まってどのくらい経つのか””いつも電池を交換して2~3年はもっているのか”など時計の現状を細かく確認をしていて、大事な時計を修理に預けるのに安心できる伝え方だぁ・・・と感じました。

 

 

電池交換のほかに何をしているの?

 

電池交換のほかに、金属バンドの超音波洗浄やバンドの調節、防水検査などをしているそうです。超音波洗浄では、バンドについた皮脂汚れを超音波によって浮かして取ることで、理想は【3~4か月に1回(1シーズンに1回)】のペースでするのがおすすめだそうです。金属のバンドは特に夏場だと蒸れたり、汗が付着してそのまま放置したりすることで、最悪の場合はバンド自体から嫌なニオイを発する場合も…コミュニケーションをとる時に意外と人に見られている手元だからこそ、お手入れにも気を付けていきたいですよね。毎日ではなく、3~4か月に1回というのも嬉しいところ。ショッピングモール内にある時計修理店なので、買い物ついでに寄ってみてもいいかもしれません。時間としては3~4時間ほどかかるので、買い物前に預けておくといいですよ!バンドの調節だと、混雑している時は30分ほどでできるそうで、ねじ式のタイプでも状態を見せてから、どのくらい時間がかかるかを説明してくれます。防水検査では、現時点でどのくらい防水が維持できているかどうかを検査しているそうです。防水がついたり、増えたりするわけではないので注意が必要です。これは店頭で出来るもの、メーカーに出すものとで分かれているので一度相談してみてくださいね。

 

バンドのクリーニングをするメリットは?

 

福井市エルパバンドクリーニング

 

クリーニングをする事で汚れが落ち、バンド自体の持ちが長持ちします!皮脂汚れやホコリは、汗や水などでそのままバンドに付着してしまうので、入念なお手入れをしないと、どんどん汚れが蓄積していきます。そして、意外と知らないのが皮脂汚れの「嫌なニオイがする」ということ。なかなか自分では気づきにくい部分なので、ニオイがすると知らない方も多いのではないでしょうか?また、夏場は特に汗をかきやすいので、蓄積したまま放置していると、そこからサビる可能性もあります。バンドとバンドを繋ぐピンも、経年劣化によってすり減りが見られるので、その隙間に汚れがあるとさらにサビの原因となってしまうんですよ。

 

うっかり洗濯機の中に…どうやって修理するの?

 

福井市エルパ時計修理

 

ついに私の番になり、お店の人に数日前に洗濯機でうっかり洗ってしまったと伝えました。この写真にあるように新品の状態と比べると明らかに、時計の中がくもってしまっている状態でした。一度ドライヤーで乾かしたと思った水滴も、しばらく時間が経つと今度はくもってきてしまい、仕事でも使うのが難しいくらいでした。お店の人が言うには、”くもりを完全に取り除くのは難しい”そうで、長針・短針の針もだいぶ変色している状態だそう・・・こういった場合には【オーバーホール(分解掃除)】という修理が必要で、お店だとショッピングモール内にあって、内部にホコリが入ってしまうので作業は難しいそうです。なので、一度メーカーに送って、劣化している部品の交換依頼や修理内容を後日伝えてくれるんだそうです。

 

オーバーホールって何?金額はどのくらいかかる?

 

オーバーホール(分解掃除)とは、時計の部品全てを分解し、劣化している部品がないか、機械油で内部が汚れていないか、時計自体に磁気帯びなどしていないかなど各項目を細かく点検し、それらの当てはまる項目には、洗浄や部品交換など必要な修理をすることです!実は、時計内部には何百種類もの部品があり、一つ一つのパーツには潤滑油と呼ばれる油が塗ってあるそうです。これは、それぞれの部品を効率よく動かすために塗っています。その潤滑油にも、何十種類かあり、粘度も異なるため、必要な箇所に適切な量の油を塗る必要があるのだそう。こういった潤滑油も、年数が経つと段々と劣化し、油が乾いた状態のまま放置しておくと、固まった油のまま無理矢理動かすことになるので、最終的に部品全体にダメージが大きくなってしまうのです。なので、新しい油の塗り直しが必要になってくるとのことでした。

 

 

 

なぜ曇ってしまったの?

 

福井市エルパ時計くもり解決

 

内部に水が浸入している

 

温度差による結露が原因でない場合、時計自体に問題があって、物理的に水が侵入しているのかもしれません。時計の内部に水が浸入する原因は、大きく分けて4つあります。

・時計本来の防水機能を超えた、圧力による浸水

・パッキンの劣化やケースの金属疲労等による防水性の低下

・ガラス面に傷や亀裂が入る事による、水分の侵入

・リューズを閉め忘れる事によるもの

時計のリューズやケース、裏蓋、ガラス面などの外装パーツと時計の内部構造との間には、パッキンというゴム状のパーツが挟まれています。パッキンは、汗や水、湿気などの侵入を防ぐ役目を担っていますが、何年も新しく交換せずに使っていると劣化するパーツです。劣化したパッキンを放置していると、防水性能が落ちて、湿気や水分が時計内部に侵入する恐れがあります。また、ガラス面の傷や亀裂も、湿気や水分が入り込みやすい場所のため注意が必要です。時計についているリューズは、時計本体の機械と直接つながっているパーツです。この部分がきちんとしまっていない場合は、水が少しかかっただけでも、時計内部に水分が浸入してしまいます。特に手を洗う時や汗をかく時などは、リューズ部分がきちんとしまっているかどうか確認するのが良さそうです。

 

 

 

 

時計の中が曇る原因は?

 

時計の中が曇る主な原因は、内部に湿気が侵入して結露が発生することです。これは、時計のケース内の温度と外部の温度の変化によって起こります。例えば、暖かい場所から急に冷たい環境に移動すると、ケース内の空気が冷やされ、湿気が結露として現れます。

 

曇りが中々消えない原因は?

 

1. 防水性の低下

 

防水パッキンが劣化したり、ケースが適切に密閉されていない場合、湿気が内部に閉じ込められやすくなります。

 

2. 通気性の問題

 

一度湿気が内部に入ると、通気性が悪いと外に逃がすことが難しくなり、曇りが持続します。

 

3. 内部の汚れや損傷

 

時計内部の機械部分に汚れや損傷があると、湿気が留まりやすくなります。これらの問題を解決するためには、定期的なメンテナンスと適切な保管が必要です。特に、防水性を保つためには、定期的にパッキンを交換し、時計を専門家に点検してもらうことが推奨されます。

 

パッキンって必要なの?

 

福井市エルパパッキン必要?

 

時計のパッキンは、時計のケースと裏蓋の間やリューズ(巻き上げ部分)周りにあるゴムやシリコン製のシール材です。その主な役割は、水やほこり、湿気が時計内部に侵入するのを防ぐことです。パッキンを定期的に交換しないといけない理由は、

 

1. 劣化による防水機能の低下

 

時間が経過すると、パッキンは硬化したり、ひび割れたりして、その弾力性や密閉性が低下します。これにより防水機能が損なわれ、水漏れのリスクが高まります。

 

2. 内部へのダメージ防止

 

防水性が損なわれると、水や湿気が内部に侵入し、時計の機械部分に錆や腐食を引き起こす可能性があります。これにより修理が難しく、高額になることもあります。

 

パッキンを定期的に交換するメリットは?

 

1. 防水性の維持

 

新しいパッキンはしっかりと密閉性を提供し、水やほこり、湿気から時計を守ります。特に水中や湿気の多い環境で使用する場合、防水性は非常に重要です。

 

2. 時計の耐久性向上

 

内部への水分の侵入を防ぐことで、機械部分が正常に機能し続け、時計全体の耐久性が向上します。

 

3. コストの節約

 

初期の小さなメンテナンス費用によって、将来的に高額な修理費用がかかるのを防げます。これらの理由から、パッキンの定期的な交換は、時計の性能を長く保つために非常に重要です。専門の時計修理技術者による定期的な点検と合わせて行うことが最も効果的です。

 

一度でも水が入るとどうなる?

 

時計をくもった状態のまま放置すると、付着している水滴が針をサビさせ、サビがだんだん広まって文字盤を侵食することがあります。文字盤が損傷を受けた場合は修復が難しく、表面の塗装をすべて剥離して塗りなおすなど、大がかりな作業が必要になってきます。見た目に異常がなくても、内部に入り込んだ水分によって、内部部品にサビが発生し、最悪の場合止まってしまう可能性もあるようです。また、内部に水分が入ると潤滑油の劣化が早まり、精度が大きく変わってしまうこともあるんです。なので、くもりが発生した時は早め早めの対処をすることが重要になってきます。

 

オーバーホールっていつするのがオススメ?

 

福井市エルパ時計のオーバーホール

 

一般的に、「3・4年に一度」を目安に分解掃除をするのが理想だそう。私はこれまで時計をずっと使ってきましたが、最近になって突然時間がズレやすくなってきたんです。5分の遅れだったのが、ひどい時だと20分くらいズレていたり、また時間を合わせてしばらくすると数日は動いていたり…。そんな不調が続き、お店の人に相談してみると、時計に不具合があってからはもちろんですが、どんなに正確に動いていたとしても、安心して長く使うためには分解掃除は必要不可欠とのこと。私の場合は、購入してもう10年近く経っていたので、メンテナンスの時期を迎えているのだろうと言うことでした。これまで電池交換さえすれば、永久的に使えると思っていたのと、よくこれまで分解掃除をせずに10年も持ったな〜と正直思いました。理想は、時計の不具合が出る前に定期的にするのが良いようです!

 

 

オーバーホールから戻ってきて…

 

数週間後、修理の見積りの連絡がお店の人からきて、どういった修理を行うのか、またその金額など丁寧に教えてもらいました。専門的な言葉ではなく、噛み砕いて、時計にあまり詳しくない私にでも理解できるようにいろいろと配慮してくれたのが印象的でした!戻ってきてからも、交換したパーツついて、また今後万が一曇ったり、何か不具合があれば教えて欲しいと言ってくれたので、アフターケアまでしっかりしていてすごく安心しました。大事に使っている時計だからこそ、お店の人にも丁寧に扱ってくれるととても嬉しいですよね。

 

タケウチエルパ店でオーバーホールをした方の口コミ

 

福井市エルパ時計内部機械

 

時計のオーバーホールをしてみて、本当に良かったと感じています。まず、驚いたのはその精度の向上です。オーバーホール後には、時計が以前よりもずっと正確に時間を刻むようになりました。日々の生活でこれほどまでに差を感じられるとは思いませんでした。

次に、外観の変化にも心を奪われました。磨き上げられたケースやブレスレットが、まるで新品のような輝きを取り戻しています。これが、毎日つけるのがますます楽しみになる理由の一つです。また、オーバーホールが長期的な価値を保つためにも重要だと実感しました。特に高価な時計は、定期的なメンテナンスでその美しさと機能を長く楽しむことができますし、価値も維持できるのです。

この経験から、時計のオーバーホールはただのメンテナンス以上のものだと感じています。時計を大切にすることで、それがどれだけ応えてくれるかがわかる瞬間ですね。だからこそ、これからも定期的なオーバーホールを心がけて、大切な時計を長く愛用していきたいと思っています。

 

(福井市在住・30代男性)

 

まとめ

 

いかがでしたか?今回は、うっかり洗濯機で洗ってしまった体験談をもとにしたオーバーホールをご紹介しました。水滴はなかなか自然には消えず、また曇りはなかなか自然に取り除くのは難しいものです。福井市にあるタケウチエルパ店では、こういった修理を承っているので、気になった方、まだ一度もオーバーホールをしたことがない方は一度相談してみてはいかがでしょうか?

 

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